ニュースリリース

これまでのニュースリリースの一部です。

※ 読売新聞 朝刊 東京版(平成28年9月30日)に、本展が作品画像と共に紹介されました
平成28年09月14日

―角力国家ノ元気ヲ養フ― 日本画と力士像 木村浩之展 
相撲をテーマにし、ギャルリさわらびにて開催

 

ギャルリさわらび(所在地:東京都中央区)は、9月15日より「―角力国家ノ元気ヲ養フ― 日本画と力士像 木村浩之展」を開催いたします。

■展覧会ご案内状より
「相撲の所作には、自然への感謝や、国の繁栄を願う思いが込められている。日本の文化が凝縮されている」。そう語る画家が描く動機は、単なる私的趣味ではない。日本人としての源流を神事たる相撲に見ることで、自らが今ここに在る理由、その意味、それへの感謝、そして感激の中から自らの役割に気付き、遂行しているのである。根を知ることで今を生き、普遍の美をもとめ続けている。角界では昨年今年と、北の湖、千代の富士という大横綱が、早過ぎる帰幽をされた。この展覧会が、“たましずめ”、そして生者の魂を奮い立たせるという意の“たまふり”ともなりますように。「角力養國家之元氣」(「角力国家ノ元気ヲ養フ」)とは、角聖常陸山の言葉である。常陸山の公の精神は、国技としての相撲を確かなものとした。常陸国の鹿島神宮に祀られる建御雷神(タケミカヅチノカミ)は、相撲の起源の神でもあるが、画家が本年この地を訪れ、インスピレーションを受け制作された作品も本展では展示される。画家の公の精神、その「元氣」に触れていただければと思います。ご高覧くださいますよう、ご案内申し上げます。(画廊主)
■作家の言葉
はっけよい のこった

稲穂が実る仲秋、土俵の周りに熱気があふれる
立会で頭と頭で思いっ切り当たると、その衝撃で眼前が白くなり、朦朧 としながらもがむしゃらに相撲をとる
全身を燃やすように動いた時、魂が振れ、日本人であることを強烈に自覚する

古事記にある建御雷神と建御名方神の相撲は、大和国の始まりの話である
私は神代から現代まで繋がる大和心を相撲に見ている
そして私達の国土に宿る神々の記憶をつぶさに表したい
そのような思いから私は相撲を描いている

万物は天地(あめつち)からの恩恵のもとにある
■展覧会日程
 場所:ギャルリ さわらび 〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目9番8号 奥野ビル2階

 会期:平成28年9月15日(木)~10月8日(土)

    日・月曜休廊 正午~午後6時(最終日は5時まで)

 ウェブサイト:http://www.gsawarabi.com

   入場無料

 


■木村浩之 略歴
1975年  東京生まれ
2001  12回臥龍桜日本画大賞展入選

2002  12回臥龍桜日本画大賞展入選 平成14年度新生展入選

2003  多摩美術大学日本画専攻卒業 個展(アートギャラリー環)

2004  山中湖の新しい風展(山中湖美術館) 個展(アートギャラリー環)

2005  hope展(アートスペース羅針盤) ピエゾ博士の展覧会vol.3(アートスペース羅針盤)

    個展(アートスペース羅針盤) ピエゾグラフ版画展(T-BOX

2006  Lets Paint Hana (ギャラリー汲美)

            Active Arts Exhibition -Piezograph-(アートスペース羅針盤)

2007  hope展(アートスペース羅針盤) 個展 -発気揚々-(トキアートスペース)

2008  個展(ギャラリー人) スパイラルアート展(セッションハウスガーデン)

2009  男の墨女の墨 (柴田悦子画廊) 男が描く男・女が描く女 (柴田悦子画廊)

        個展 (Galerie Hexagone / ドイツ・アーヘン) 掛け軸の可能性(羽黒洞木村東介)

        個展 -心・技・体- (柴田悦子画廊)

2010  ART COLOGNE (ケルンアートフェアに出品[4/21-4/25])

            Unidentified Body「不定形身体」(トキアートスペース)

2011 木村浩之展 心・技・体 (柴田悦子画廊) 羽黒部屋 ー木村浩之の相撲展ー(羽黒洞)

        男が描く男・女が描く女  (柴田悦子画廊) 7/237/30

       「VARIA アートフェア名古屋」(松坂屋名古屋店) / 羽黒洞木村東介より出品 9/8-11

2012  個展(阿曾美術) 個展(柴田悦子画廊)

           12/1より3週間かけて,パークホテル東京(汐留)のアーティストルームを手がける。

        現在、制作した部屋に宿泊できる「アーティストインホテル」として展開中。

2013  個展(新宿伊勢丹5Fアートギャラリー) 個展(銀座三越8Fアートスペース)

        個展(ギャラリー古瀬戸/神保町)

2014  はっけよい(文錦堂 / 岐阜) 個展(ギャラリー古瀬戸 / 神保町) 個展(柴田悦子画廊)

        第38回人人展出品

2015  39回人人展出品

            Drothea Fleiss & East West Artist In Romania Ardud (Artist in Residence)

            https://www.youtube.com/watch?v=fWVrpvfb9uA

            Park Hotel Tokyo AIH 31Floor Exhibition (パークホテル東京 / 汐留)

2016 個展(高崎スズラン / 美術工芸サロン)



■画廊概要
画廊名: ギャルリさわらび
創業 : 2003年8月
廊主 : 田中壽幸
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
URL  : http://www.gsawarabi.com ギャルリ さわらび

《深秋》木村浩之

力士像

 

 

 

平成27年08月28日

―無私の情熱― 画家・櫻井陽司の顕彰会が始動 
生誕100年展を、ギャルリさわらびにて年内に開催

 

ギャルリさわらび(所在地:東京都中央区)は、櫻井陽司の芸術研究、及び顕彰を主な目的とした顕彰会が始動したことをお知らせいたします。


■櫻井陽司会(さくらいようしかい)入会のご案内
櫻井陽司さんが戦後まもなくの頃に描いた「少年」のデッサンがあります。その鋭利な眼光は、困難な時代に打ち克とうとする強い意志を感じさせます。東日本 大震災の時、水を運ぶ少年の写真が話題になりました。瓦礫の中を口を引き結んで、井戸からの水をペットボトルに入れて何往復も運んだ少年。その写真を見た 瞬間に、デッサンの少年がだぶり、そして二人は私の中で一つになりました。戦後すぐと大震災という現実の危機に直面した二人の少年の姿が。
其の姿には、詩があり、そして剣があります。以前、ギャルリさわらびの櫻井陽司展で、櫻井さんの絵をそう表現しました。詩を描いて詩情に流されず、強靭な 意志を抱いてそれに固執せず、その両者がぎりぎりのところで結び、しなやかに振るわれる剣の如くの描線。一本の線の厳しさと清らかさに、自然と背筋を伸ば される想いが致します。

「自分の絵は、日本人の油絵になると思う」と、櫻井さんは言います。彫刻家のアルベルト・ジャコメッティの言葉に共感していた櫻井さんですが、其処に見る 「(セザンヌは)主観を捨てて自然を忠実に模写しようとしたのだ。しかし結果においてセザンヌの絵ほど個性的なものはほかにない」という、いわば無私の精 神、或いは、個性的であろうとするのではなく、美しく、時に厳しく、そして儚い自然と一体となるこころのありようは、日本の歴史や伝統文化の中に、様々な かたちで顕れたものでしょう。美術に限らず、多くの外来の文物を受容し、換骨奪胎させ、他に無いものをつくり出すのが、日本の大きな特質ですが、油彩画と いう外来の材料や手法によって、何処にもない、日本人の油絵を描くという点で、櫻井さんは大きな成果を残しました。足下を見失わない、根あるゆえの芸術的 普遍性が、時代を背負いつつ時代を突き抜ける力となって、今を生きる私共に、そしてこれからも多くの人々に力を与えてくれるでしょう。

「自分も捨てて何も捨てて・・」と語る櫻井さんの精神は、其れであるが故に澄み、其れであるが故に時に激しく、そして深い静けさとあたたかさを具えていま す。その描線は、現代合理主義や理性主義的人智万能の驕りを超えてかがやき、古来受け継がれてきた厳しくも儚いゆえのしなやかな美を、其れゆえの「永遠」 に触れる力を、今に顕現させているのです。

櫻井陽司会の発足は、平成24年5月2日、櫻井陽司さんのご子息、櫻井研(みがく)さんが、「櫻井陽司の芸術研究、及び顕彰、並びに作品保全」のために、 「櫻井陽司會」として書面に遺されました。書面には、研さんと私と法律家の方と3名で署名致しました。研さんは、同月25日に逝去され、書面は遺言となり ました。ギャルリさわらびでは、平成25年に「櫻井陽司會記念展」を開催いたしました。そして平成27年、櫻井陽司さん生誕100年の御年にあたり、記念 展(年末に予定。ギャルリさわらびでの個展としましては、10回目となります)を予定すると共に、画集の計画、櫻井陽司会の具体的運営を始めてまいりたい と存じます。既に2年前に亡くなられ、名も知らなかった櫻井さんのデッサンに出合ったのが平成15年、その感動を機に同年開廊しましたギャルリさわらび 12年目の御年でもあります。

会員の皆様には、櫻井陽司研究などをテーマとした年間2回の会報を計画しています。櫻井陽司さんに関する様々な情報などを、会報等で会員がシェア出来るよ うにもなるでしょう。櫻井陽司展の開催時など、随時、会員様向けサービスを検討して参りますが、皆様と共に、櫻井陽司さんが遺されたものを出来る限り継承 し顕彰していくことを第一と致したく存じます。何卒、ご指導ご鞭撻とご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

櫻井陽司さん生誕100年の御年に(平成27年葉月)

櫻井陽司会 田中壽幸
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階 ギャルリさわらび内
http://www.gsawarabi.com


■(櫻井氏の絵をはじめて見たとき)、「生活実感によって強く打ち出された、ホンモノの仕事であると驚きました」。「これからの絵は人々のうちがわにある 共通なモチーフと対話する絵であろうと考えます。櫻井氏は正面からこの問題と闘っています」。[麻生三郎:画家、武蔵野美術大学名誉教授]

■「たしかな描写力で被写体に迫りながら、陰惨なものや醜悪さ通俗さはみじんも感じさせず、リアリスティックなものとロマンティックなものが何の矛盾もなく溶けあい、感傷を越えて個性的な深さとなっている」。[吉岡憲:画家]

■「その迷いの無い筆線は、ハヤブサが空中で獲物を捕らえる時に一気に間を詰めるときの無駄の無い一線を思わせる。その全身的能力によって、一撃で獲物を 丸ごと捕らえるような線。このような線は、絶えず鍛錬習練を繰り返した上に、描くという常に一度きりの勝負に身を挺してきた人によって、始めて生み出され るものだ」。[東千賀:画家、桑沢デザイン研究所元専任教授(デッサン)]


■愛知県美術館の木村定三コレクション展(平成27年6~7月)にて、櫻井陽司さんの作品が20点公開されました。館内には櫻井さんが敬愛していたアルベ ルト・ジャコメッティの作品展示もありました。櫻井さんの作品は、何故こんなにも胸をゆさぶるのだろう、と東京から見に行かれた方からお便りをいただきま した。美術館学芸員の方からもお手紙をいただき、櫻井陽司への反響の大きさには、いささか美術館としても驚いているとのことでした。ツイッターでは、同時 開催の片岡球子展を見に来たが、櫻井陽司が白眉、これだけはもう一度見ておきたいというツィートがありました。真の個性というものが、どのように生まれる のか。そのことが、人が生きるということの意味とどう通じているのか。櫻井陽司さんの作品に教えられ、感じさせてくれるものは、芸術無限の言葉どおり、限 りが無いものと考えています。


■櫻井陽司略歴
1915(T4)新潟県刈羽郡中鯖石村(現柏崎市)生まれ。1928(S3)上京。油絵を始める。1945(S20)板橋の大山にて戦災、作品焼失。 1946(S21)職場美術協議会結成、第1回展より出品、47年より議長。1952(S27)麻生三郎、吉岡憲推薦「櫻井陽司素描頒布会(発起人代表  職美協中央美術研究所 杉本鷹)」。1957(S32)名古屋サカエ画廊個展、以後8回。1964(S39)愛知県美術館にて駒井哲郎と二人展。 1965(S40)木村定三の紹介にて柏三屋主催展、以後10回。1975(S50)東京サヱグサ画廊個展。1977(S52)宇都宮上野百貨店個展、以 後毎年10年。1982(S57)美術ジャーナル主催個展。1985(S60)紙舗「直」個展。1986(S61)名古屋「審美」個展。アートロベ個展、 92年迄。1992(H4)名古屋「審美」第2回個展。1994(H6)アートロベ個展、2000年迄。2000(H12)12月24日逝去。 2003(H15)ギャルリさわらび個展(開廊記念)、以後9回。2010(H22)東御市梅野記念絵画館「私の愛する一点展」出展、以後毎年。 2012(H24)櫻井研氏により「櫻井陽司會」設立。2013(H25)東京芸術劇場「心のアート展」特別展示、安彦講平氏推薦、ギャルリさわらび協 力。2015(H27)愛知県美術館木村定三コレクション展にて20点公開。


■「もっともっと感動する 何でもまっしぐらに描けるように目茶苦茶にまっしぐらに勉強したい」 「万巻の書を読むことは、絵の具を使うことよりも大事」  「僕は人に教えて銭を受けようとは思わない、おしえて教えられるものでないものを教えるとはおかしい」 「佐伯(祐三)がだめだと云つた日本を画くのだ と云ふ事 これは大変なことだ」 「伝統とは水溜りの様なものでなく深い井戸の様なもので、過去の深く掘り下げた芸術と現在の深く掘り下げた芸術が地下水 でつながる このつながりが伝統である」 「きれいなものをきれいらしくかく事はつまらない事でありかへつてきたなく感じる 見られ様とする絵はつまらな い 絵が正しくてその正しさが見る者を正す絵が必要」 「孤独を知っている人だけが、いい絵をつくるだろう」 「絵を作ると云ふ事は一種の狂気なのだ 狂 気は色彩と形を正確に握ませる 手が動かぬ程の狂気でもデッサンは正確だ」 「90以上生きて、線一本引いて死のう」 櫻井陽司


■現在、画集編纂のための資金集めを致しております。今回、会員になられた皆様には、会報の送付等の他、計画しております画集に、ご協力者としてお名前を 掲載させて頂きます(不掲載をご希望の方は、年会費ご入金時にお知らせください)。また、特別会員・法人会員の皆様には、画集の贈呈、その他ご支援内容に 応じた御礼を考えさせて頂いています(作品ご購入を希望される方はお知らせください)。画集編纂にあたり、櫻井さんの作品や資料情報がございましたら、お 寄せください。画集完成時には、画集出版記念展の開催を予定しています。櫻井陽司さんの作品の清らかなる生命の燃焼を、生誕100年を機に留めたく存じま す。何卒、宜しくお願い申し上げます。


■ご入会について
・「櫻井陽司会」にはいつでもご入会いただけます。
・入会ご希望のかたは、ギャルリさわらびのホームページの「櫻井陽司会」をご参照いただくか、下記連絡先までご一報ください。
(ギャルリさわらび TEL:050-3635-3001 FAX:03-5159-0041 http://www.gsawarabi.com )

上から、「少年」「ランプとパイプ」「海」 櫻井陽司

 

 

 

 

 

平成27年3月18日

≪儀態≫(撮影/富野博則)

 

 

「【烽―とぶひ―】憂国のアート、至誠のアート」展を開催 
ギャルリさわらび、彫刻家 佐々木誠氏の木彫にて第1回展

 


ギャルリさわらび(所在地:東京都中央区)は、3月25日より「【烽―とぶひ―】憂国のアート、至誠のアート[巻之一]彫刻家 佐々木誠」展を開催いたします。

「ギャルリさわらび」
http://www.gsawarabi.com/


■根有るゆえの花
佐々木誠の仕事には、尊皇精神が貫いている。かつて戦前までの少なからぬ芸術家がそうであったように。それは特定の時代の特定の思想やイデオロギーを指す ものではない。上古から連綿と続く長い歴史を持つ祖国への深い愛情と換言することも出来る(祖国愛はパトリオティズムでありナショナリズムとは峻別され る)。その強靭な根が、佐々木芸術の力の源である。根無し草的現代日本に咲いた、根有るゆえの新しい花である。

佐々木の仕事にあらわれているものについて、もうひとつ指摘すれば、それはスサノヲ(素戔男尊)的血脈である。換言すれば、縄文の血である。日本で最初の 和歌を詠ったという芸術神でもあるスサノヲは、アマテラス(天照大神)の天岩屋戸籠りの原因をつくった「荒ぶる神」といわれる。世は常闇となり危機が襲う が、しかし此れにより神々は祭を行い、祭は神楽となり、神楽は能の起源ともなる。荒ぶる魂に拠る反転、画期、或いは危機を脱する力。スサノヲ的公憤からも たらされる剣(スサノヲが退治したヤマタノオロチの尾から出現)は、アマテラスに奉じられ、ヤマトタケル(日本武尊)に伝わる。ヤマトタケルの歌は、連歌 の起源となる。剣は歌(詩・芸術)と共に在り、在り続ける。佐々木は彫刻と共に、和歌を作り続けている。普段穏やかな佐々木の内には、荒魂が宿る。佐々木 の内なる剣は歌と共に在り、在り続ける。そのひたぶる心が彫るかたちに顕れるいのちは、雄々しくもはかない。ゆえに結ばれ、途切れぬ「何ごと」かを秘する のである。「何ごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」と西行は、伊勢で詠んだ。佐々木の作品にあらわれずしてあらわれるもの、或いは 目に見えるものの奥に秘されしもの。其処に西行が詠んだ「何ごと」かを想う。

佐々木の「祠」について、付言しておきたい。民俗学者の柳田国男は14歳の頃、茨城県布川の親類の元に預けられていたとき、近所の旧家に沢山の蔵書があっ たことから、そこへよく通って本を読んでいた。ある日、その旧家の庭の奥にあった石の祠の中を見たくて仕様がなくなって、思い切って開けてみたところ、握 りこぶしくらいの美しい蝋石の珠が入っていた。その時、不思議な実に奇妙な昂奮した感じに襲われ、しゃがみこんでしまって、ふっと空を見上げた。すると、 よく晴れた春の空に、数十の星がきらめくのが見えた。その時ひよどりが高空でぴいっと鳴いた。その声を聞いて、はっと我に帰った。もし、ひよどりが鳴かな かったら、柳田は発狂していただろうと言う。小林秀雄はこの話に感動し、こういう柳田の感受性が、その学問のうちで大きな役割を果たしている事を感じたと 言う。この話は、学問とは、美とは、生きるとは何か、或いは理屈を超えた感動や感激という根からこそ生み出されるものを考えさせてくれる。頭でっかちにな り過ぎた現代人は、ほんとうに何かに感動しているだろうか。我を忘れて「何ごと」かの為に生きるということが、本物の学問に通じ、いのちたるのではない か。佐々木の「祠」の原点が、少年柳田の「祠」にある。
本展では「祠」と併せ、「儀態」(上図)、「狛犬」など「御使神(みさきがみ)」の動物たちとの出会いも楽しみだ。

(廊主)


■佐々木誠 略歴
昭和39年(1964)東京生まれ/1984年より木彫を中心に制作活動を始める/日本の風土、民族的歴史に自己の胚胎の原点を据え、神話や信仰遺品から 造形をイメージし制作を続けている/1997年彫刻創型展、文部大臣賞/1999年同展、創型会賞/2010年「第36回人人展」東京都美術館、「小さな 人人展」羽黒洞、「Asia Top Gallery Hotel Art Fair 2010」Grand Hyatt HK羽黒洞ブース(香港)、個展「祖形-ヒトガタ-」羽黒洞/2011年個展「大日本者神國也-オホヤマトハカミノクニナリ」羽黒洞/2012年「アート フェア東京2012」シャッフルIIブース出品、「月ノカホリ Art Colours vol.3」パークホテル東京、個展「靈ちはふ國」羽黒洞/2013年個展「豊葦原瑞穂國」ギャラリー隠れ里/2014年個展「皇國大道(スメラミクニノ オホミチ)」羽黒洞、東千賀氏との二人展「秘展―垂直ノ存在社」ギャルリさわらび、個展「たまふり」ギャルリさわらび、「スサノヲの到来―いのち、いか り、いのり」足利市立美術館(2015年DIC川村記念美術館、北海道立函館美術館、山寺芭蕉記念館、渋谷区立松濤美術館に巡回)


■【烽―とぶひ―】憂国のアート、至誠のアート展について
神官を務め、最後の文人と謳われ、19世紀世界三大画家とも評される富岡鉄斎(1837-1924)は、幕末明治の危機意識から、深い憂国の情を抱えてい ました。自らを画家と言わず学者と称し、幕末の志士達とも深交があった鉄斎は、国史をはじめとした学問を志し、其れを芸術に昇華させました。「御國振」の 衰えを嘆き、「天下万古隆盛の道、それ、ここにあるか」と叫び、「唯々一人ハ一人の至誠をつくし、天下の人、至誠つくす」という鉄斎の烈々たる意志は、現 代の危機に在る私共の胸に迫ります。

「維新の志士の如き烈しい精神で文学をやつて見たい」、そうでないと「腰抜文学者の様な気がしてならん」と言い、「至誠」を重んじたのは、鉄斎と同時代を 生きた夏目漱石(1867-1916)でした。また、「剣」と「詩」の一体性が文化の本質であることを示唆した三島由紀夫(1925-1970)の著作 『憂国』での、「至誠」の掛軸を印象強く覚えている方もいらっしゃるでしょう。国史や神話へのまなざしを持ち、復古の理想を追い、現実の危機に処した志士 たち、その純粋無私の精神たる「至誠」ですが、本企画により、現代作家の皆さんの「至誠」への志に、多くの皆様に触れていただければと思います。

芸術は国境を越えた感動を呼びますが、その礎は足下を見つめるところにあり、其処には先人たちのかけがえのない遺産があり、そしてそこから今を貫く垂直軸 の上にこそ、新しい芸術は生まれるとかんがえています。戦後日本の日本否定教育や反日プロパガンダは、多くの日本人から日本人としてのアイデンティティを 奪い、いわば原点喪失をもたらしました。戦後七十年という節目の年を迎え、本企画はそのことをかんがえるよすがにもなるかも知れません。「現下の日本の置 かれた条件が根本から非道なものだというのに、どうして日本がこのままでいいはずがあろうか!いや、よかろうはずがない!」(1974)。そう言ったアン ドレ・マルロー(1901-1976)は、日本芸術に「永遠」を見ていた一人でした。

「芸術」が終わった後の「アート」とも云われる現代の「アート」の意義が問われる今、「アート」の中に在って「アート」を貫き、連綿たる「至誠」への道、その歴史の垂直軸への連繋を見据えてまいりたいとおもいます。

企画は、ギャルリさわらび。銀座一丁目、映画撮影などにも使われる昭和7年(1932)建築のビル(旧銀座アパートメント)の一隅にあります。昭和7年 は、日本では桜田門事件、血盟団事件、五・一五事件があり、また、いわゆる三二年テーゼがあり、銀座の柳が植樹され、チャップリンが来日した年でもありま す。この画廊空間や建物には、時代の空気が否応無く流れています。

幕末の危機、昭和の危機、そして現代の危機。鉄斎や志士達が遺した書画は、今も私共の心を打ち、そして危機に顕れる「詩」は、現代日本にも生まれています。

「烽―とぶひ―」とは、『日本書紀』や『風土記』などに見えるのろし(烽火、狼煙)を表す言葉です。上古日本の危機にあって防人と共に設けられ、「とぶ ひ」は「飛火」から来ているようです。この企画がひとりでも多くの皆様の心に、火の粉を飛ばせるものになりましたらうれしくおもいます。

(ギャルリさわらび 田中壽幸)


■展覧会詳細
【烽―とぶひ―】憂国のアート、至誠のアート
[巻之一]彫刻家 佐々木誠
日時    : 2015年3月25日(水)~4月25日(土)
        〔日・月・火曜 休廊〕12:00~18:00(最終日は17:00まで)
所在地   : 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
ホームページ: http://www.gsawarabi.com
        http://www.yukoku-art.com


■画廊概要
画廊名: ギャルリさわらび
創業 : 2003年8月
廊主 : 田中壽幸
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
URL  : http://www.gsawarabi.com
     http://www.yukoku-art.com

【メディア掲載情報】
2015.4
産経ニュース「今週のトピックス」、月刊ギャラリー4月号「展覧会とアーティスト」、sankeibiz、YOMIURI ONLINE、財経新聞、朝日新聞デジタル&m、BIGLOBEニュース、Infoseekニュース、excite.ニュース、@nifty ビジネス、goo ビジネス EX、INTERNATIONAL BUISINESS TIMES 他

平成26年05月14日

佐々木誠《祠》(撮影/富野博則)

佐々木誠《久延毘古》(撮影/富野博則)

東千賀《仰天・深懊・俯瞰》

 

日本神話の智恵の神「久延毘古(くえびこ)」像などを展示 
ギャルリさわらび、5年ぶりの「秘展」を5月26日より開催

 


ギャルリさわらび(所在地:東京都中央区)は、5月26日より「秘展 其の三/垂直ノ存在社 [木彫]佐々木誠+[絵画]東千賀(賛助出品)」を開催いたします。

「ギャルリさわらび」
http://www.gsawarabi.com/


■久延毘古と夢十夜
大国主神(おおくにぬしのかみ)が波の向こうからやってきた少名毘古那神(すくなびこなのかみ)と出会い、二神は共に協力して国造りをすることになります が、少名毘古那神が姿を現したとき、誰もその神のことを知りませんでした。しかし、久延毘古神だけが、「こは、神産巣日神(かみむすひのかみ)の御子、少 名毘古那神ぞ」と答えたのです。「天下(あめのした)の事を盡(ことごと)に知れる神」である久延毘古神は、「山田の曾富騰(そほど=かかし)」であり、 佐々木誠さん制作の木彫《久延毘古》も足が無く、しかしどこへも足を運ばなくても世の中の事を全て知っている神なのです。

久延毘古は、崩彦(くえびこ)の転とされ、その身体は風雨に曝された案山子の如く朽ち、作品《久延毘古》の半身には蛇のうねりのような奇態が隆起していま す。《久延毘古》は縄文土偶などにも見られる異形神への畏敬という精神風土に通底するものと同時に、自然の森羅万象を造形化したともいえる縄文芸術の命脈 を想起させます。
伊勢の彫刻家 橋本平八は、欧風彫刻の「人間を神の姿に」に対し、日本彫刻の「神を人間の姿に」と述べていますが、案山子に降臨する智恵の神が、憂患の時代たる現代にあらわれたことは、決して偶然ではないでしょう。

本展では賛助出品として出展する東千賀さん制作の絵画《夢十夜―仰天・深懊・俯瞰》は、縦長の大画面に、あたかも天地の垂直軸が具現化され、目に見えざる 存在の意志をも感じさせます。死や滅びの現実を見つめることで、生命との交感を希求する姿勢を持ち続けている東さんが、この作品の中ほどに描いたのは、崩 れゆく何ものかです。見えざる存在によって生かされている私共が、見えざるがゆえにそのかけがえのない存在を見失い忘却し、知らずのうちに破局寸前にある ことにも気付かない。しかし作品《夢十夜―仰天・深懊・俯瞰》の画面の奥から浮かび上がる幽光に、自らが包まれていることに気付くとき、「夢十夜」の夢を ひとつ、垣間見るのかも知れません。

朽ち、崩れゆくも、その奥に秘されし命脈の連綿。それを受け継ぐ木彫と絵画が、5年ぶりの「秘展」にて出会います。


■秘展‐垂直ノ存在社
「秘展」と題された展覧会は、ギャルリさわらびにて平成15年(2003)及び21年(2009)の過去2回開催されました。この展覧会の題辞は、世阿弥の「秘すれば花」から採りましたが、本展では其処に「垂直ノ存在社」という言葉を添えました。

《歴史や神話、霊性、天地自然の悠久、死を想い死者達を想い、ふるさとを想い、生まれ来る者たち・・、そして夢を追い・・、其の垂直軸に、現実の人間世界 が横溢する水平線が交叉する。目に見えるものの奥に秘む、見えざる垂直の存在。その交点に顕現する今この瞬間の生命。アルベルト・ジャコメッティの彫刻の 垂直の屹立の崇高。アンドレ・マルローは那智滝や伊勢の古木に、メルロ・ポンティはセザンヌの絵画に垂直の存在を見、或いは、深源から上昇してくるものの 更なる上方への導き・・芸術家はその仲介者と語ったパウル・クレー。芭蕉は、西行・宗祇・雪舟・利休に貫道するものは一なり、とした、その一筋の道。山中 高木の狭間に独り立つ山櫻が、掌を広げるように梢を高く伸ばす清麗高雅にして剛毅な姿を想います。志高清遠。垂直に生きることで初めて、私共は今ここに在 り、現実を見、真に死すことが出来るのではないか。其処から産み落とされる美が結ぶ垂直、永遠。「もっと遠くへ・・(ファン・ゴッホ)」。垂直ノ存在社。 このやしろは、こもりく(隠国)の杜に在り、時が来れば早蕨(さわらび)のきざしの如くに顕現する。
※隠国も早蕨も万葉集に見ることができます。隠国は枕詞に使われ、隠れたる山々のこころの故里という印象です。早蕨は春の到来を告げる歓喜の象徴。伯夷・ 叔斉の故事や源氏物語などでは悲しみの象徴としても用いられ、早蕨という言葉には、いわば喜びとかなしみが同居しています。》

見えるものの奥に秘された見えざる存在が、私共の今を生かしてくれています。秘されし隠されし「花」が顕現する時、その花の香とは如何に・・。
「秘展‐垂直ノ存在社」、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。
(ギャルリさわらび 田中壽幸 平成26年3月11日記す)


■佐々木誠 略歴
1964年東京生まれ/84年より木彫を中心に制作活動を始める/日本の風土、民族的歴史に自己の胚胎の原点を据え、神話や信仰遺品から造形をイメージし 制作を続けている/1997年彫刻創型展、文部大臣賞/1999年同展、創型会賞/2010年「第36回人人展」東京都美術館、「小さな人人展」羽黒洞、 「Asia Top Gallery Hotel Art Fair 2010」Grand Hyatt HK羽黒洞ブース(香港)、個展「祖形-ヒトガタ-」羽黒洞/2011年個展「大日本者神國也-オホヤマトハカミノクニナリ」/2012年「アートフェア 東京2012」シャッフルIIブース出品、「月ノカホリ Art Colours vol.3(パークホテル東京)、個展「靈ちはふ國」羽黒洞/2013年個展「豊葦原瑞穂國」ギャラリー隠れ里/2014年個展「皇國大道」羽黒洞


■東千賀 略歴
岡山・倉敷生まれ/初期の細密画から「夢十夜」「階段」「万象九相」「落下胎」の各連作など、死や滅びの現実を見つめることで生命との交感を希求する姿勢 を持ち続けている/1960年女子美術大学洋画専攻科卒業/桑沢デザイン研究所元専任教授(デッサン)/スルガ台画廊、シロタ画廊、紀伊國屋画廊企画展/ 平田美術サロンメンバーズイヴェント/1999年作品集出版(題辞の「夜光表現双書」は、埴谷雄高氏 自筆による)/2008-2010年グループ展「画刻展」お茶の水画廊・淡路町画廊/齣展会員/2012年個展「其の線に、藝術無限をおもふ」ギャルリさ わらび/2013年個展「心の灯 東千賀の仕事展」ギャルリさわらび/2013-2014年グループ展「始源へ」羽黒洞・ギャルリさわらび


■展覧会詳細
秘展 其の三/垂直ノ存在社 [木彫]佐々木誠+[絵画]東千賀(賛助出品)
日時    : 2014年5月26日(月)~6月7日(土)
        12:00~18:00 日曜休廊(最終日は5時まで)
所在地   : 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
ホームページ: http://www.gsawarabi.com


■画廊概要
画廊名: ギャルリさわらび
創業 : 2003年8月
廊主 : 田中壽幸
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
URL  : http://www.gsawarabi.com

【メディア掲載情報】

2014.5

sankeibiz、YOMIURI ONLINE、財経新聞、朝日新聞デジタル&m、BIGLOBEニュース、Infoseekニュース、excite.ニュース、@nifty ビジネス、goo ビジネス EX、INTERNATIONAL BUISINESS TIMES 他




平成25年8月21日

ギャルリさわらび、開廊10周年を記念し8月31日より、
「櫻井陽司デッサン展」開催

 

 

 

ギャルリさわらび(所在地:東京都中央区)は、開廊10周年を記念し、8月31日より10周年記念展「櫻井陽司デッサン展」を開催いたします。


名前も知らない画家の作品との出会い、その感動を機に、2003年8月、銀座一丁目にある戦前のビル(旧銀座アパートメント)に画廊をオープンいたしまし た。大震災の日の邂逅を経て、今年、ギャルリさわらびは、開廊から10年目を迎えます。10周年記念展として、ギャルリさわらびの原点である「櫻井陽司 デッサン展」を開催いたします。現代という大きな時代の転換期を見据え、新たな一歩を踏み出します。


■感動、そして大震災での邂逅
一本の線の持っている力、生命、純んだかがやき、研ぎ澄まされた剣が一瞬にして敵を討つかのような緊張感、そして、あたたかさ。その画家の描いたデッサン は、理屈を超えて私の心に深い感動をもたらし、そのやまない感動が、10年前にギャルリさわらびを開廊する原動力となりました。
東日本大震災が起こった日、私は水戸在住でした。足の踏み場もなくなった家の中の壁に、かろうじて掛かっていた小さな蝋燭の油彩画に、はっとさせられまし た。知っているはずの絵が、全く別の絵に見えました。小さな蝋燭の炎は、煌々と燃え上がり、その時の尋常ではないかがやきに息をのみました。その光に比 べ、目の前のことに対して為す術もない自分への腹立たしさ、無力感…。様々な感覚が一気に押し寄せ、からだが震えるのを感じました。藝術の役割というも の、自ら為すべきことを、この時、否応無く直感させられる思いでした。


■画家 櫻井陽司について
デッサンと油彩画を描いた画家の名は、櫻井陽司(さくらいようし1915-2000)。新潟県生まれ。13歳で上京。絵は独学。85歳で亡くなるまで、絵筆と共に在り続けた人。
「万巻の書を読」み、「目茶苦茶にまっしぐらに勉強」し、「もっともっと感動」する。「頭の中にコンパスや定規があるような用意された絵」ではなく、「対 象にぶつかって飛び散った血液のような絵」。「どんなはげしい絵でも静けさがなければだめだ」。「九十以上生きて、線一本引いて死のう」。櫻井氏の言葉 に、その作品、生き方が顕現しています。小手先でこしらえるのではなく、やむにやまれぬ「血」が、結果として生み出したのが櫻井藝術です。合理主義、理性 主義的なものに価値を置きがちな現代にあって、忘れていた大切なもの、かけがえのないものを想起させ、或いは、線一本のための無私の精神といった、藝術の 根源に触れるであろうものを深く考えさせるのです。

櫻井氏は多くの画家を独学で学びましたが、中でも彫刻家のアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)と、「最後の文人画家」と言われる富岡鉄斎 (1837-1924)は、重要な存在でした。二人の作品は、その時代が産み落としたものであると同時に、今も新しい。櫻井氏の絵も、時代と格闘しなが ら、たった今描いたようなみずみずしさがあります。
「藝術は、趣味の問題ではない」と言ったジャコメッティと、「新しい画家に言ふて聞かしたい言葉は、<万巻の書を読み、万里の道を徂き、以て画祖をなす>と唯これだけぢや」という鉄斎の言葉が、櫻井氏の生き方、そして作品と重なって見えます。

桑沢デザイン研究所でデッサンの専任教授をされていた画家の東千賀氏は、櫻井氏の作品について「その迷いの無い筆線は、ハヤブサが空中で獲物を捕らえる時 に一気に間を詰めるときの無駄の無い一線を思わせる。その全身的能力によって、一撃で獲物を丸ごと捕らえるような線。このような線は、絶えず鍛錬習練を繰 り返した上に、描くという常に一度きりの勝負に身を挺してきた人によって、初めて生み出されるものだ」と述べています。
東氏は櫻井氏の作品と出会い、70歳代半ばにして大きく眼を開かされたと語っています。

現代は、危機の時代と言われます。生命のかがやきある藝術が、幾多の時代の危機においても、こころの拠り所となったことでしょう。「自分も捨て、何もすて て」、それからしか、本当に為すべきことは為せない。そのことを、櫻井氏が遺してくれた作品たちが、一本の線が、教えてくれているようです。


■デッサン展詳細
櫻井陽司デッサン展―ギャルリさわらび10周年記念
日時    : 2013年8月31日(土)~9月28日(土)
        12:00~18:00 (開廊:水・木・金・土、休廊:日・月・火)
所在地   : 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
ホームページ: http://www.gsawarabi.com

ギャルリさわらびは、画廊の原点である、「櫻井陽司デッサン展」に回帰します。そして、新しい10年に向けて、櫂を漕ぎ出したいと思います。
時代の申し子であると同時に、如何なる時代であろうと貫く光を宿した線。ギャルリさわらびは、その光を追い続けて参りたいとかんがえています。
デッサンとは、素描。もと、基本、根源。其れがあってはじめて、新しいいのち生まれる。

ギャルリさわらび 田中壽幸


「デッサンこそ最後迄の目的である すべてがデッサンにかゝっている」
櫻井陽司


■画廊概要
画廊名: ギャルリさわらび
創業 : 2003年8月
廊主 : 田中壽幸
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル2階
URL  : http://www.gsawarabi.com

 

 

【メディア掲載情報】

2013.8

sankeibiz、YOMIURI ONLINE、Time Out Tokyo、財経新聞、朝日新聞デジタル&m、BIGLOBEニュース、Infoseekニュース、excite.ニュース、@nifty ビジネス、goo ビジネス EX、INTERNATIONAL BUISINESS TIMES 他





galerie sawarabi official website

sakurai yoshi

 

home

 

exhibition

 

online store

 

sawarabi

 

blog

 

press

 

ginza apartment

 

access

 

contact

 

copyright