綾部好男展 [祭り魂―浄らかなるくらやみ]

 

YOSHIO AYABE EXHIBITION

平成30(1980)420日(金)~510日(木)

正午~午後6 休廊/日・月曜・52日 入場無料

※ 祭を主題に油彩画・墨画など、30点余りの作品を展示販売いたします

 

 

浄闇という言葉がある。祭りの夜、浄らかなる暗闇に、神と人とが出合う。神人冥合たるその場が在って、人々の日々の営みがある。山川草木万物に神宿ると信じてきた日本人の、悠か昔からのならいだ。

遊という字には神遊びの原義があると云う。祭り道楽絵師を自称する綾部さんは、現代合理主義の時代にあって、真の遊びを体現する。

武蔵府中くらやみ祭りや、常陸国府石岡の祭りなど、日出る東国の国府祭の聖(日知り)の子それは死者でもあり生きとし生けるものでもあると、絵師はきょうも何処かでまみえ、〝夜明け前〟 の暗闇に踊る。(画廊主)

 

 

≪略歴≫

1941(昭和16)東京・府中生まれ。1965(昭和40)東京藝術大学油画科卒業(牛島憲之教室)。1966(昭和41)年~現在、グループプシケ展(資生堂ギャラリー、シロタ画廊・銀座)。他個展、グループ展多数。1972(昭和47)この頃より本格的にライフワークとして「くらやみ祭」を描きはじめる。1986(昭和61)~1987(昭和62)ヨーロッパ研修。1988(昭和63)『暗闇祭り木版画集』刊行。1989(平成元)日本中国交流美術展大賞受賞(世田谷美術館)。1998(平成10)『くらやみ祭』(文:猿渡盛文、絵:綾部好男)光村教育図書。2005(平成17)新潟市大淵・曹洞宗東陽寺襖絵制作。2008(平成20)『府中千年』展、ゆかいな木版画『版画の府中』展(府中市美術館)。2013(平成25)~2017(平成29)『くらやみ祭』展(ふるさと府中歴史館)。2017(平成29)個展(ギャラリームサシ・銀座)。

 

[作品収蔵]

大國魂神社、国立・多摩文化資料室、JRA東京競馬場、府中市、品川区・荏原神社、曹洞宗高安寺、マサチューセッツ州ハーバード大学ライシャワー日本研究所 他

 

 

・綾部好男展[祭り魂―浄らかなるくらやみ ]、5/10まで

展覧会初日、二日目と、既に多くの皆様にご来廊いただいています。誠にありがとうございます。
東京府中くらやみ祭り(大國魂神社例大祭)は、4月30日から5月6日迄の間、 様々な行事が執り行われます。
ふるさと府中歴史館では、4/14(土)~5/6(日)まで、「くらやみ祭の歴史と民俗」展が開催され、ギャルリさわらびにて現在展覧会開催中の画家、綾部好男さんの描いた作品が展示されます。また、5月4日(金・祝)の午後2時からは、「くらやみ祭を支える人々」と題し、綾部氏と府中市郷土の森博物館館長小野一之氏によるギャラリートークが行われます。
ギャルリさわらびでの綾部好男展[祭り魂―浄らかなるくらやみ ]は、5月10日まで(日・月・5/2休)。

(2018.4.22)

 

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